2011年10月5日水曜日

ミスターフュージョン社長ブログを引っ越しました。

ミスターフュージョン社長ブログを引っ越ししました。

http://blogs.bizmakoto.jp/mrfusion/

今後ともよろしくお願いいたします。

2011年8月31日水曜日

企業経営に、資金計画は必須

今年も、残すところあと4ヶ月。

時間の流れは速いな・・・と、経営者になって特に感じます。


8月の目標達成は、どうだったのか。

また、年初に立てた目標に対し、8ヶ月の通過点はどうなのか。

中・長期計画における短期目標として、1ヶ月区切りで都度見直しや検討を行っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

現場であっても、月毎に反省と抱負を考えながら取り組んでいるのだと思います。


これまでもブログでお伝えしている通り、私は社員に「会社の数字」を知っていてほしいと思っています。

しかしそれ以上に、経営者はより深いところまで、資金状況を把握する必要があるでしょう。


例えば、損益計算書というものがあります。

これは売上や粗利益、営業利益、経常利益といった数字を算出するものです。

利益に着目するとき、この損益計算書の読み方を知り、内容を頭にたたき込んでおくことは必須課題といえるでしょう。

経営者ではなくとも、損益計算書を「読める(理解できる)」スキルは、社会人にとって大切です。
読んだことがない人は、経理にでも見せてもらえないか聞いてみて下さい。


経営者のほとんどは、損益計算書くらい読んでいるでしょう。

では、もう1つ。

貸借対照表については、しっかり読んで理解・把握しているでしょうか。


貸借対照表は、別名「バランスシート」とも呼ばれます。

資産や負債、資本の部に分かれ、企業の「利益状態」ではなく、財務状況全体を把握することができます。

例えば実際にある例として、利益潤沢と思われていた企業が、自社ビルを立てたとたんに経営不振に陥るということがあります。

これは貸借対照表を理解できておらず、黒字と考えていた資金計画が赤字に一転したために起きるのです。


企業経営に、資金計画は必須。

いくら戦略を練ったところで、こうした「会社の数字」を深く理解できていなければ、本末転倒の結果を招くこともあります。

私も経営者として、十分に理解を深めておかなければと、常に心掛けています。

2011年8月30日火曜日

「会社のお金」について敏感であって欲しい

仕事に関わるお金を考えたとき、多くの社会人は一番に「給与」を挙げるでしょう。

自身に直接関わるものであり、例えば昇給・減給などがあれば、敏感に反応します。

特に賞与などは都度変動がある場合がほとんどですので、明細を見て喜んだり、あるいは不服に感じたりすることもありでしょう。


しかし、それではいけないと思います。

もちろん給与は生活に関わるものですから、関心を持つなとは言いません。
そうではなく、もっと「会社のお金」について敏感であって欲しいのです。


例えば「今期は300万円の利益減だった」と聞いて、どう感じるでしょう。

恐らく多くの人の反応は、「そうなんだ。大変だね。」程度です。
その原因を真剣に考え、我が身として問題意識を持つ人というのは、本当にわずかしかいません。


社員が100人の会社であれば、1人あたり3万円。

もし「300万円の利益減なので、社員1人あたり3万円を徴収します」と言われれば、同じ現実でも大きな問題として受け止めます。

つまり、会社の利益・損失について我が身のこととして受け止めていないわけです。


会社は、社員によって成り立っています。
社員には、会社の良い面も悪い面も含めて、その実情を知っておいて欲しい。

そうでなければ、全員が意識を同じベクトルに向けて取り組むことなど、到底できないと思うのです。


それには、どうすれば良いか。

まず私が、そういった情報を全員に周知させること。

しかしそれだけでは、結局「そうなんだ」で終わってしまいます。

我が身として捉えてもらうためには、やはり給与・賞与、つまり評価を結びつける必要があるのでしょう。


もちろん、単に結びつけて評価を行ったのでは意味がありません。
「なぜ、そうなったのか」の理由を明確化することでこそ、問題意識が芽生えるのだと思います。

社員が会社の数字に敏感である、そういう組織が理想的です。

2011年8月29日月曜日

資産価値というものは、目に見えるものだけではない

最近は、個人で資産運用を行う人が増えているようです。

単なる預金ではなく、株式や外貨投資を行ったり、あるいは不動産を持ったり。

その目的は、殆どの場合で「将来に備える」というものです。


企業にとっても、もちろん資産はあります。

利益という金銭的資産はもちろんですが、それだけではありません。

例えば金融機関からの融資を受ける際などは、企業の保有する有形資産や、あるいは社長が自らの保有する個人宅を担保にする場合もあります。

これらも、企業(あるいは社長)にとっての「資産」に他なりません。


しかし資産価値というものは、目に見えるものだけではないのです。

例えば手元に何も有形資産を持たない企業でも、融資を受けられるかもしれない。

そこには、技術など目に見えない資産があるのです。

その技術によって作り上げられる製品や、それによる事業発展といった未来を「価値あり」と判断されることで、融資を得られるかもしれません。


融資でなくとも、株式価格の変動や業務提携といった形でも、資産価値は計られます。

その会社の「未来」を魅力に感じるからこそ、提携を進める。

そこには提携する「価値」があり、技術やネットワーク、経験など様々です。


私も経営者である以上、会社を「価値ある会社」に育て上げたいと思っています。

そして社員にも「価値あるビジネスマン」となってほしい。


意外と見落としている資産には、「信用」もあります。

例えば、こんなやり取りはないでしょうか。


「この製品はまだ良く分からないけど、御社がそう言うなら間違いないんだろう。」


これは会社に対する信用で、お客様の心が動いた典型例です。

過去のやり取り、あるいは商品・サービス利用による満足感などから、会社そのものが「信用」という価値を持つ。

これほど素晴らしいことは、ないのではないでしょうか。


目に見えない資産を、大切に育てること。

実はそうしたところにこそ、成長の糸口があるのだと思うのです。

2011年8月26日金曜日

社内での「数字把握」は、根付かせるべき習慣

今の自分の給与に、不満のある方は多いでしょう。

ここ数年では、給与カットをやむなく行う企業も少なくありません。

日々不満を持ちながら、仕事に向かっている人もいるのではないでしょうか。


しかし殆どの場合、給与の本質を見ていないことが多いと思います。

最近は良く聞かれる質問かもしれませんが、あえてお聞きしましょう。


「あなたの給与は、誰が払っているのですか?」


私の答えは、「お客様」です。

中には「会社」「社長」という回答を頭に浮かべた方も、いらっしゃることでしょう。

実はそれが、多数はなのだと思います。


このことは、社員であれアルバイトであれ、同じです。

自社の商品やサービスを購入して下さっている、お客様がいるからこそ給与が支払われるのです。


給与に不満を持つと、すぐに会社や社長のせいにしたがります。

しかし給与がお客様から支払われているものなら、一体誰に責任があると思いますか?

それは会社であり、社長であり、あなた自身です。


会社の経営状態を、あなたはどれだけ知っているでしょうか。

売上や利益、支出、そしてその内訳など・・・

会社や社長にばかり給与の不満を持ってしまうのは、そういった会社の経営状態を知らないからかもしれません。


会社はどんなに赤字になっても、あなたに給与を支払うでしょう。

やむなくカット・・・はあっても、ゼロということはありません。

会社として、利益がマイナスなのにです。


利益を上げるのは、社長だけではない。社員の責任でもあります。

このことを理解しなければ、いつまでも給与に対する不満は消えないのではないでしょうか。


私も経営者として、もちろん社員にたくさん給与を払いたいと思っています。

お客様が満足し、利益が上がるのであれば、それは頑張った社員に還元すげきでしょう。

しかし情報を持たないが故に不満を持たれるのは、正直に申し上げて御免です。

ですから社内での「数字把握」は、根付かせるべき習慣だと思っています。


社会人として、自分の属する会社の経営・数字に興味を持つこと。

これは成長の上でも、非常に大切なことです。

2011年8月25日木曜日

会社成長の基準に置くべきは、「粗利益」

会社、あるいは個人の営業成績などを考えるとき、基準はどこにあるでしょうか。

恐らく「売上」という声が、一番多く挙るのではないかと思います。


売上数値は、確かに大切です。

企業のホームページなどを見ても、概要に記載される数字は「資本金」と「売上」が殆どでしょう。

もちろんIR情報を公開している場合は別ですが、たくさんの場面で、この「売上」が基準として置かれているのです。


私ももちろん、自社の売上は管理・把握しています。

しかし、売上だけで会社や社員の成長を評価することはしません。


基準に置くべきは、私は「粗利益」であると思います。

粗利益とは、売上からそこに必要となった材料費や仕入れ値などといった支出を差し引いたものです。


例えば売上100億!という企業があったとしましょう。

見た目で言えば、「凄い」と誰もが思います。

しかし実際、全てがその企業の利益になっているわけではありません。

例えば赤字覚悟で売った結果ならば、どうでしょうか。


利益がなければ、会社経営は立ちゆきません。

極端な話、100億の売上に100億の諸費用を投下していたら、利益はゼロです。

利益ゼロの会社が、どうやって経営をすれば良いのでしょうか。


社員の給与も、粗利益から支払われるものです。

株主への配当についても、同じです。

会社として最大の使命は、「利益」を上げていくことにあるのだと思うのです。


もちろん社会貢献といったものも、目的として持つべきです。

しかし利益がなければ、それすらも実現はできないでしょう。

企業経営の基準を見誤ってしまっては、真に健全な成長を続けることはできません。


営業マンも、同じです。

割引を行って売上を伸ばしても、その分だけ利益が減っていることに気付かなければいけません。

100円ものもを50円に値引いたら、2個かわなければいけない。

お客様は無限の数あるわけではないのですから、やたらに販売数だけ稼ぐのは、むしろマイナス要素が大きいのです。


何を基準に、成長を見ていくのか。

検討と浸透が、企業にとっては大切だと思います。

2011年8月24日水曜日

普段の会話からでも、相手の気持ちを考えることが重要

今日はビジネス・・・というより、人間関係について少し触れたいと思います。

皆さんは、何かを質問されて嫌な気持ちになったことはないでしょうか。
あるいは逆に、何か質問をして相手に嫌な気持ちをさせた経験はないでしょうか。


分かり易いところだと、体重や身長といった身体的なことは代表格です。

例えばコンプレックスを持っている事についてなら、尚更嫌な気持ちになるはず。


しかし、「さすがに、そういう事は質問しないよ」という声も聞こえてきそうです。

代表格だと言った通り、この辺りは多くの人が「聞いては失礼なこと」と認識しています。


では、こういった質問はどうでしょうか。

・ご家族は、何をなさっているの?
・兄弟は何人いるの?

この辺りになると、心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一見すると普通に交わされる会話ですが、ちょっと考えてみて下さい。


例えば親が、リストラされたばかりだったら?
あるいは両親が離婚しており、兄弟がバラバラだったら?


何気ない質問でも、その人を取り巻く事情によって受け止め方は異なります。

今挙げたような家庭事情を持つ人にとっては、答えたくない質問なのです。


そうなれば、聞かれた方は「なんで、そんなことを聞かれなければならないんだ」と、不快に思うことでしょう。

こちらにそんな気がなくても、こうしたことは実際に良く起こっています。


私はできるだけ、必要以上のことを聞かないようにしています。

友人・知人はもちろん、社員についてもです。

下手に詮索し過ぎて「触れてはいけない」部分に触れてしまったら、人間関係に亀裂が生じかねないでしょう。


普段の会話からでも、相手の気持ちを考えることが重要だと思います。

私も知らないうちに、もしかしたら誤った質問をしてしまっているかもしれません。

日々、気をつけていきたいものです。